コレクション: 龍門司焼(鹿児島県)

⿓⾨司焼企業組合とは
1688年の開窯以来、薩摩焼5系統の一つとして続いている窯。共同窯方式での焼物作りから、戦後に龍門司焼企業組合となり、現在は川原史郎さんと、代表理事で息子の竜平さんやご親族など数名で、地元の原料と代々受け継いできた製法で日用品を作り続けている。

川原史郎さん
1949 年⽣まれ。⿓⾨司焼の陶⼯であった⽗の元で育ち、三重県伊勢での修⾏ののち、 ⿓⾨司焼を受け継ぐ。厚⽣労働⼤⾂卓越技能賞「現代の名⼯」受賞、伝統的⼯芸品産業 振興協会「伝統⼯芸⼠」認定。瑞宝単光章受章。

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川原竜平さん
1977年生まれ。大学卒業後、中国江西省の景徳鎮当時学院に留学。帰国後、龍門司焼企業組合にて陶工となる。父である、川原史郎氏とともに薩摩焼の伝統を守り続けている。伝統工芸士、龍門司焼企業組合代表理事。