IEGNIM
craft works for coffee & plants
私たちの日常に欠かせない
コーヒーとグリーンのある生活。
IEGNIMは、
そんな大切な時間を、
より豊かにしてくれる
うつわ探しからはじまりました。
こだわりのグリーンを育てたり、
家でゆっくりコーヒーを淹れる
時間を楽しみたい。
そんな日常にすっと溶け込む
うつわたちを求めて。
全国の窯元へ何度も足を運び、
取材を繰り返す。
IEGNIMのうつわ探しの旅。
作り手への想いが伝わったとき、
初めてオーダーをさせていただく。
生まれるのは、世界に一つしかない
手仕事によって作られたうつわ。
一つひとつに作り手の想いがある。
その物語とともに、
日本全国のうつわをお届けします。
category
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マグ&コーヒーカップ
マグカップやデミタスカップなどのコーヒーにまつわる器の特集ページです。 小鹿田焼、袖師窯、備前焼の器を取り揃えております。
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カフェオレボウル&スープボウル
カフェオレボウルとスープボウルの特集ページです。 小鹿田焼と袖師窯の器を取り揃えております。
brand(pottery)
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小鹿田焼(大分県)
小鹿田焼(おんたやき)とは、大分県日田市で作られている焼き物のこと。 「小鹿田焼の里」と呼ばれる小さな集落で、一子相伝で300年の伝統を受け継いでいます。民藝運動の中心人物、柳宗悦(やなぎむねよし)の『日田の皿山』という紀行文で「世界一の民陶」と評されています。 【小鹿田焼とは?】 江戸時代、日田の代官が、福岡県の「小石原焼(こいしわらやき)」の陶工だった柳瀬三右衛門を招いたことから、小鹿田焼は始まりました。ですので小石原焼とは兄弟窯にあたります。 その後、黒木十兵衛を筆頭に開窯に向けて動き出します。まず土地を持っていた坂本家が、柳瀬家と黒木家に土地を提供し、両家が作陶を開始しました。坂本家はそれから100年後に作陶を開始。現在ではこの3家と、黒木家の分家にあたる小袋家が作陶をしており、窯元は全部で9軒になります。 はじめは領内の日用品の需要に応えるためにつくられていましたが、民藝の提唱者である柳宗悦から「世界一の民陶」と評され、世界的に有名に。1995年に国の重要無形文化財、2008年に「小鹿田焼の里」が国の重要文化的景観に選ばれました。 小鹿田焼の里の様子。 土の採取をすることから、小鹿田の器作りは始まります。十数軒の小さな山間の集落で営む小鹿田焼は、他の地域の土は一切使わず、集落の付近で採れたものだけで作られています。 川の水で唐臼を動かし、器の原料となる土を粉砕します。杵の先端にある受け皿に一定の水が貯まると杵が下がり、水があふれると反動で杵が持ち上がります。その際に臼に入った土が粉砕される仕組みです。 手前のくぼみが臼となっています。 粉々になった土を貯蔵庫でろ過して、天日干ししたものを使います。...
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袖師窯(島根県)
袖師窯とは1877年に初代 尾野友市氏が松江市上乃木皇子坂に開窯。1893年に二代目・岩次郎氏が袖師浦に窯場を移す。三代目・敏郎氏の時代に民藝運動に参加すると、今日まで柳宗悦、河井寛次郎、バーナード・リーチの指導を受けた民藝の窯として知られる。地元の原料、技法に新しい感覚を織り交ぜながら長きにわたり日用品としての焼き物を作り続けている。 尾野友彦さん 1972年、袖師窯四代目・尾野晋也氏の次男として生まれる。1998年より袖師窯にて作陶を開始。2003年より栃木県益子にて人間国宝・島岡達三氏に師事。2013年に袖師窯五代目を継承し今日に至る。 尾野友彦さんにインタビュー↓ 袖師窯・尾野友彦さん
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椿窯(島根県)
島根県で「半胴(はんど)」と呼ばれる水かめ作りから始まった「温泉津焼(ゆのつやき)」の窯元のひとつ、「椿窯」。 京都で作陶していた荒尾常蔵が、1969年に温泉津に移住し開かれた窯です。 現在は五代目の荒尾浩之さんが作陶しており、IEGNIMでは浩之さんが作った植木鉢を販売しています。マットな質感の黒地の植木鉢は現代のインテリアに馴染みやすく、植物の鮮やかな色彩を引き立てます。 (温泉津焼とは) 江戸時代宝永年間(1704年)に始まる。前述の半胴を日本各地に出荷し大いに栄えた。昭和40年代、化学製品(プラスティック)の発達により一時は衰えたが、その後、窯を再興させての製作活動が行われている。耐火性の高い石見粘土を使用し、高温(1300℃)で焼成することで硬く割れにくい点が特徴。 「温泉津やきものの里」にある登り窯。現在は市が所有している。 現在温泉津では陶芸作家・河井寛次郎の流れをくむ3軒の窯元が、日常の暮らしになじむうつわを作っています。 3軒の窯元のひとつ「椿窯」。...
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雲善窯(島根県)
雲善窯は島根県にある、江戸時代松江藩の御用窯から始まった伝統ある窯元。 「御用窯」とは、江戸時代に藩からの命を受けて陶器を生産していた窯、つまり「お殿様のための窯」のこと。江戸時代後期に松江藩を治めていた松平治郷(はるさと)、またの名を「不昧公(ふまいこう)」。藩主でありながら、江戸時代を代表する大名茶人として名高い人物で、松江に浸透する“茶の湯文化”の基礎を作った人として知られています。 そんな茶人のお殿様好みの御用窯として、茶道具を作るために開かれたのが、「雲善窯」。「雲善」という名前も、不昧公が名付けたものだそう。 土屋知久さんへのインタビュー↓雲善窯・土屋知久さん
artist(potter)
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坂本拓磨(小鹿田焼)
現在計9つある小鹿田焼の窯元のうちの1つ「坂本浩二窯」にて、2013年より実父と共に作陶する。今年春に里に新人が入るまでの約8年間は、小鹿田焼の陶工の中で最年少。2015年に21歳で「日本民藝協会賞」を受賞。さらに2022年12月にも同賞に輝く。2023年に作陶生活10年を控え、さらなる活躍が期待される若手陶芸家。 美しい釉薬使いが目を惹く植木鉢や、小鹿田焼の特徴である飛び鉋や刷毛目が印象的なカフェグッズを取り扱っております。 小鹿田焼について詳しく知りたい方はこちら↓ 「世界一の民藝」小鹿田焼の魅力と窯元巡り全9軒を徹底ナビ 坂本拓磨さんへのインタビュー↓ 坂本浩二窯・坂本拓磨さん
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尾野友彦(袖師窯)
尾野友彦さん 1972年、袖師窯四代目・尾野晋也氏の次男として生まれる。1998年より袖師窯にて作陶を開始。2003年より栃木県益子にて人間国宝・島岡達三氏に師事。2013年に袖師窯五代目を継承し今日に至る。 袖師窯とは1877年に初代 尾野友市氏が松江市上乃木皇子坂に開窯。1893年に二代目・岩次郎氏が袖師浦に窯場を移す。三代目・敏郎氏の時代に民藝運動に参加すると、今日まで柳宗悦、河井寛次郎、バーナード・リーチの指導を受けた民藝の窯として知られる。地元の原料、技法に新しい感覚を織り交ぜながら長きにわたり日用品としての焼き物を作り続けている。 尾野友彦さんへのインタビュー↓ 袖師窯・尾野友彦さん
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坂本浩二(小鹿田焼)
小鹿田焼を代表する陶工のひとり。民藝の世界では若手の作り手として早くから注目を集め、大物作りから、茶碗や小皿まで丁寧な仕事が器の使いやすさに表れている。現在は、息子の坂本拓磨さんとともに作陶している。 小鹿田焼について詳しく知りたい方はこちら↓ 「世界一の民藝」小鹿田焼の魅力と窯元巡り全9軒を徹底ナビ 坂本浩二さんへのインタビュー↓ 坂本浩二窯・坂本浩二さん
植木鉢特集
植木鉢の特集ページです。主に4号、4.5号サイズの小さめの植木鉢を取り揃え、小鹿田焼や椿窯のうつわを販売しております。
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小鹿田焼 坂本拓磨 植木鉢5号
通常価格 ¥7,000 JPY通常価格単価 あたり -
小鹿田焼 坂本拓磨 植木鉢4.5号
通常価格 ¥6,500 JPY通常価格単価 あたり