IEGNIM
craft works for coffee & plants
私たちの日常に欠かせない
コーヒーとグリーンのある生活。
IEGNIMは、
そんな大切な時間を、
より豊かにしてくれる
うつわ探しからはじまりました。
こだわりのグリーンを育てたり、
家でゆっくりコーヒーを淹れる
時間を楽しみたい。
そんな日常にすっと溶け込む
うつわたちを求めて。
全国の窯元へ何度も足を運び、
取材を繰り返す。
IEGNIMのうつわ探しの旅。
作り手への想いが伝わったとき、
初めてオーダーをさせていただく。
生まれるのは、世界に一つしかない
手仕事によって作られたうつわ。
一つひとつに作り手の想いがある。
その物語とともに、
日本全国のうつわをお届けします。
news
年末年始営業のお知らせ (2024ー2025)
《年末年始の営業》
2024年12月29日(日)〜2025年1月4日(土) 年末年始休業
2025年1月5日(日)〜 通常営業
本年もたくさんのご愛顧を賜り、ありがとうございました。
7月に開店してからはや半年。多くのお客様に支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も皆様に素敵な時間をお過ごしいただけるよう、新商品の入荷や個展など予定しておりますので、変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。
なお、誠に勝手ながら、12月30日(月)〜1月4日(土)のECサイトからのご注文分は【1月5日(日)】以降順次発送とさせていただきます。
引き続き今後ともよろしくお願い申し上げます。
【うーたん・うしろ】個展「おきらくやばん」のお知らせ(2024.10.18)
益子そしてモントリオールを拠点に活動されているうーたん・うしろさんの個展を開催します。東京では2年ぶりの個展とのことで、今展に向けて穴窯作品を中心に150~200点ほどをご用意いただきました。ぜひこの機会にお立ち寄りください。
【個展詳細】
10/19(土)〜10/27(日)13:00〜20:00(会期中無休)
※10/19(土)・20(日)はうーたん・うしろさんご本人が在廊予定。
※キャッシュレス決済のみ。
【うーたん・うしろとは】
レスキュー隊員として消防署に勤務する中、陶芸に出会い作陶を始める。2021年、栃木県益子町に自作の全地下式穴窯を築窯。山で堀った土や石を使い、薪をくべて器を焼く。何かが燃える時の光や音、溶けて崩れる様子に注目し、陶芸作品の制作を中心に創作活動を展開。舞踊、現代魔術をライフワークとし「踊る身体」と「作られるもの」の交点における在り方を実践・研究している。現在はモントリオールにもアトリエを持ち、海外での活動にも力を入れている。これまでに「CIBONE Brooklyn」などでも個展を開催。
<Instagram>https://www.instagram.com/ushilaska/
<インタビュー記事>https://iegnim.com/blogs/kougeijourney/blogs-kougeijourney-vol03-u-turn
【個展に向けてのコメント】
世阿弥はただ荒っぽいのと力強いのは違うと言ったが、
今の私にその違いを考えている余裕は無い。
心を落ち着けようとしてみても、ますます閉塞感が募るばかりだ。
こういう場合、片手間で習得した呼吸法など役に立たない。
私は不安だ。
ミクロだろうが、マクロだろうが、どこをどう見ても居心地が悪い。
いっそこの頭を切り落として、肚を主人にしてしまいたい。
じゃあそうしたらいいと言われてもできない私は、再び焼き物にしがみついた。
肚を主人とした、全くお気楽で野蛮な器を作る。
そこには、文字や画像や観念でいっぱいの、この頭を切り落とすに等しい爽快がある。
うしろが爽快なのは大いに結構だが、そこに何らかの力強さが現れているか、
あるいは単に荒っぽいだけなのか、ぜひ確認してほしい。
もちろん私同様その余裕がなければ「おきらくやばん」と
唱えていただくだけでも構わない。
うーたん・うしろ

【写真家・阿部裕介】ワークショップ開催のお知らせ(2024.9.28-29)
写真家・阿部裕介氏を講師に迎え「写真の撮り方」「写真の編み方」を学べるワークショップを開催します。
「写真は好きだけど、どう自分を表現してよいか分からない」方に向けて、「撮る」「編む」の2つの観点から、写真が自由であることを、実践を通じ体験/理解していただくことができます。
【タイトル】
視点を知れば、写真はもっと楽しくなる!「撮る編、編む編」阿部裕介ワークショップ
【日時】
・2024年9月28日(土) ◆募集終了いたしました◆
・2024年9月29日(日) ◆募集終了いたしました◆
午前の部「写真の撮り方」:8:30−11:00 (8:20集合)
午後の部「写真の編み方」:12:00−14:30 (11:50集合)
【場所】
株式会社ロースター
住所:東京都新宿区戸山1-11-10 Rビル5F
【参加申込】
申込期間は終了いたしました。
【参加費】
1部につき、25,000円(税込)
9月28日(土) 午前の部「写真の撮り方」お支払いページ (申込期間は終了いたしました)
9月28日(土) 午後の部「写真の編み方」お支払いページ (申込期間は終了いたしました)
※お手数をお掛けし恐縮ですが、
「午前の部」「午後の部」の2部を通しで参加ご希望の方は、それぞれのお支払いページからお手続きをお願いいたします。
【参加特典】
ワークショップ参加者全員に、おひとり様1枚「FUJICOLOR PREMIUM PRINT(銀塩プリント)」を後日郵送にてプレゼントします。
※午前の部、午後の部の両方に参加された場合は、2枚お選びいただきます。
【内容】
⚫︎午前の部:写真の撮り方
午前の部では、阿部氏と一緒に街を歩いて写真を撮り、撮影した写真をもとに参加者全員でディスカッションしながら【写真を撮る時の視点】【街の見方】をお教えします。「何を撮ったら良いか分からない」「うまく撮りたいけど思ったように撮れない」そんな悩みを抱えている方におすすめのコースです。
※雨天決行(台風などの場合は中止)。 ※当日は、デジタルカメラをご持参ください。
⚫︎午後の部:写真の編み方
午前の部に比べ中上級向けのこのコースでは、参加者の方に事前に用意いただく写真を使い、実際に手を動かしてレイアウトしていきます。レイアウトに対する阿部氏の講評を通じ、「写真は撮っているけどSNSでの発信しかしたことがない」「写真集を作ってみたい」という方が、一歩踏み込んだ写真の楽しさを知ることができる内容となっています。
※参加申込時に、事前の写真提出をお願いいたします。
みなさまのご参加、心よりお待ちしています!
SPRING SALE(3/23〜4/11)
植木鉢や食事の映えるお皿など、これから始まる新生活に向けておすすめの器をセレクトいたしました。IEGNIMの器をはじめて手に取る方も、買い足しを考えている方も、ぜひこの機会にご覧くださいませ。
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小鹿田焼 黒木昌伸窯 黒木昌伸 7寸皿【指描き・三彩】
通常価格 ¥2,720 JPY通常価格単価 あたり¥3,400 JPYセール価格 ¥2,720 JPYセール -
小石原焼 太田哲三窯 花器【櫛目・白】
通常価格 ¥10,400 JPY通常価格単価 あたり¥13,000 JPYセール価格 ¥10,400 JPYセール -
龍門司焼 川原竜平 マグ【白蛇蝎】
通常価格 ¥8,800 JPY通常価格単価 あたり¥11,000 JPYセール価格 ¥8,800 JPYセール -
椿窯 荒尾浩之 植木鉢【お椀型・赤・大】
通常価格 ¥7,200 JPY通常価格単価 あたり¥12,000 JPYセール価格 ¥7,200 JPYセール
category
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マグ&コーヒーカップ
マグカップやデミタスカップなどのコーヒーにまつわる器の特集ページです。 小鹿田焼、袖師窯、備前焼の器を取り揃えております。
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カフェオレボウル&スープボウル
カフェオレボウルとスープボウルの特集ページです。 小鹿田焼と袖師窯の器を取り揃えております。
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小鹿田焼(大分県)
小鹿田焼(おんたやき)とは 大分県日田市で作られている焼き物のこと。「小鹿田焼の里」と呼ばれる小さな集落で、一子相伝で300年の伝統を受け継いでいます。民藝運動の中心人物、柳宗悦(やなぎむねよし)の『日田の皿山』という紀行文で「世界一の民陶」と評されています。 江戸時代、日田の代官が、福岡県の「小石原焼(こいしわらやき)」の陶工だった柳瀬三右衛門を招いたことから、小鹿田焼は始まりました。ですので小石原焼とは兄弟窯にあたります。 その後、黒木十兵衛を筆頭に開窯に向けて動き出します。まず土地を持っていた坂本家が、柳瀬家と黒木家に土地を提供し、両家が作陶を開始しました。坂本家はそれから100年後に作陶を開始。現在ではこの3家と、黒木家の分家にあたる小袋家が作陶をしており、窯元は全部で9軒になります。 はじめは領内の日用品の需要に応えるためにつくられていましたが、民藝の提唱者である柳宗悦から「世界一の民陶」と評され、世界的に有名に。1995年に国の重要無形文化財、2008年に「小鹿田焼の里」が国の重要文化的景観に選ばれました。 小鹿田焼の里の様子。 土の採取をすることから、小鹿田の器作りは始まります。十数軒の小さな山間の集落で営む小鹿田焼は、他の地域の土は一切使わず、集落の付近で採れたものだけで作られています。 川の水で唐臼を動かし、器の原料となる土を粉砕します。杵の先端にある受け皿に一定の水が貯まると杵が下がり、水があふれると反動で杵が持ち上がります。その際に臼に入った土が粉砕される仕組みです。 手前のくぼみが臼となっています。 粉々になった土を貯蔵庫でろ過して、天日干ししたものを使います。 蹴轆轤の様子。 轆轤を蹴って回す「蹴轆轤(けりろくろ)」を使って器を成形。...
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袖師窯(島根県)
袖師窯とは1877年に初代 尾野友市氏が松江市上乃木皇子坂に開窯。1893年に二代目・岩次郎氏が袖師浦に窯場を移す。三代目・敏郎氏の時代に民藝運動に参加すると、今日まで柳宗悦、河井寛次郎、バーナード・リーチの指導を受けた民藝の窯として知られる。地元の原料、技法に新しい感覚を織り交ぜながら長きにわたり日用品としての焼き物を作り続けている。 尾野友彦さん 1972年、袖師窯四代目・尾野晋也氏の次男として生まれる。1998年より袖師窯にて作陶を開始。2003年より栃木県益子にて人間国宝・島岡達三氏に師事。2013年に袖師窯五代目を継承し今日に至る。 尾野友彦さんへのインタビューはこちら
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椿窯(島根県)
椿窯とは 島根県で「半胴(はんど)」と呼ばれる水かめ作りから始まった「温泉津焼(ゆのつやき)」の窯元のひとつ、「椿窯」。 京都で作陶していた荒尾常蔵が、1969年に温泉津に移住し開かれた窯です。 現在は五代目の荒尾浩之さんが作陶しており、IEGNIMでは浩之さんが作った植木鉢を販売しています。マットな質感の黒地の植木鉢は現代のインテリアに馴染みやすく、植物の鮮やかな色彩を引き立てます。 温泉津焼とは 江戸時代宝永年間(1704年)に始まる。前述の半胴を日本各地に出荷し大いに栄えた。昭和40年代、化学製品(プラスティック)の発達により一時は衰えたが、その後、窯を再興させての製作活動が行われている。耐火性の高い石見粘土を使用し、高温(1300℃)で焼成することで硬く割れにくい点が特徴。 「温泉津やきものの里」にある登り窯。現在は市が所有している。 現在温泉津では陶芸作家・河井寛次郎の流れをくむ3軒の窯元が、日常の暮らしになじむうつわを作っています。 3軒の窯元のひとつ「椿窯」。 そのひとつ「椿窯」の荒尾浩之さん。父である荒尾浩一さんに師事したのち、現在は五代目の代表を務めています。 温泉津の象徴とも言える巨大な登り窯。現存しているのは2基で、登り窯を使うのは春と秋の年2回。湯呑みであれば1回の焼成で500個以上焼けるそうです。...
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太田哲三窯(福岡県)
太田哲三窯とは 福岡県の現在の朝倉郡東峰村で焼かれている伝統の「小石原焼」。1682年に筑前福岡藩の三代目藩主が磁器の生産が盛んだった伊万里にならい、焼物を作り始めたのが起源。小石原の技術を持った陶工たちが山を越えて小鹿田に渡ったことから、小鹿田焼とは兄弟窯とされている。小石原焼は「飛び鉋」や「刷毛目」と呼ばれる技法を用いた、整然としながら温かみのある柄が特徴。現在も約40軒の窯元が構えています。そんな小石原焼にあって、民藝の流れを汲んだものづくりに励んでいる「太田哲三窯」。哲三さんと息子の圭さんの二人三脚で、小石原の伝統を受け継ぎ、用途に忠実なもの作りを続けています。 小石原焼とは福岡県の現在の朝倉郡東峰村で焼かれている伝統の焼物。1682年に筑前福岡藩の三代目藩主が磁器の生産が盛んだった伊万里にならい、焼物を作り始めたのが起源。小石原の技術を持った陶工たちが山を越えて小鹿田に渡ったことから、小鹿田焼とは兄弟窯とされている。小石原焼は「飛び鉋」や「刷毛目」と呼ばれる技法を用いた、整然としながら温かみのある柄が特徴。現在も約40軒の窯元が構えている。 太田哲三さんとは1950年、太田熊雄氏の三男として生まれる。佐賀県立有田工業高校窯業科を卒業後、父・熊雄氏に師事。七年間の修行ののち、1975年に分家を許されて現在地にて独立。その後、日本民芸館展、西日本陶芸展、日本民芸公募展、日本陶芸展など多数入選。2021年には「現代の名工」にも選ばれている。 太田圭さんとは1974年、哲三氏の長男として生まれる。佐賀県立有田窯業大学校ろくろ研修科卒業後、父・哲三氏に師事。日本民芸館展入賞、日本民芸公募展入賞、日本陶芸展入選など多数入選。父・哲三さんと二人で小石原焼の伝統や技法を守りながら器づくりを続けている。 太田哲三さん・圭さんへのインタビューはこちら
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雲善窯(島根県)
雲善窯とは 雲善窯は島根県にある、江戸時代松江藩の御用窯から始まった伝統ある窯元。 「御用窯」とは、江戸時代に藩からの命を受けて陶器を生産していた窯、つまり「お殿様のための窯」のこと。江戸時代後期に松江藩を治めていた松平治郷(はるさと)、またの名を「不昧公(ふまいこう)」。藩主でありながら、江戸時代を代表する大名茶人として名高い人物で、松江に浸透する“茶の湯文化”の基礎を作った人として知られています。 そんな茶人のお殿様好みの御用窯として、茶道具を作るために開かれたのが、「雲善窯」。「雲善」という名前も、不昧公が名付けたものだそう。 土屋知久さんとは 島根県・松江市生まれ。高校卒業後、瀬戸窯業高校(現・瀬戸工科高校)セラミック陶芸コースを経て、24歳で島根の離島にある「隠岐ノ島 焼火窯」へ弟子入り。その縁もあり、岐阜の「陶磁器試験場」に伝習生として通ったのちに、親戚筋である「雲善窯」へ。先代と2人で作陶していたが、約3年前、先代の引退を機に10代目となる。現在「島根窯元 陶器振興会」の役員も務めている。 土屋知久さんへのインタビューはこちら
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ふもと窯(熊本県)
小代焼 ふもと窯とは熊本県の小岱山麓で約400年前から続く、九州を代表する小代焼。鉄分の多い小代粘土を使った素朴で力強い作風で知られており、現在は荒尾市・南関町を中心に11の窯元が古くからの技術・技法を継承している。2003年に国の伝統的工芸品に指定。その小代焼を代表するのがふもと窯である。初代・井上泰秋氏は現在日本民藝協会会長を務めており、2代目の尚之氏はスリップウェアの名手として名を馳せている。2024年よりふもと窯での作陶を始めた亮我氏にも注目の若手として期待が集まっている。2024年にふもと窯の海鼠釉8寸皿、海鼠釉丼、白掛汲みだし他が、日本民藝協会賞を受賞。 井上泰秋さんとは 1941年生まれ。小代焼の第一人者で、1965年にふもと窯を開き、息子の尚之氏、孫の亮我氏と共に作陶を続けている。2023年より日本民藝協会の会長も務める。 井上尚之さんとは 1975年生まれ。熊本デザイン専門学校を卒業後、小石原焼 太田哲三氏に師事。4年間の修行ののち、2000年よりふもと窯へ戻り、父・泰秋氏のもとで従事。以降、スリップウェアを中心に作陶を続けている。井上尚之さんへのインタビューはこちら 井上亮我さんとは 2000年生まれ。短大を卒業後、現在の民藝界を牽引する最重要人物のひとりであり絶大な人気を誇る岩井窯・山本教行氏に師事。2年半の修行ののち、2024年よりふもと窯へ戻り父・尚之氏のもとで作陶に励んでいる。 井上亮我さんへのインタビューはこちら
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龍門司焼(鹿児島県)
⿓⾨司焼企業組合とは1688年の開窯以来、薩摩焼5系統の一つとして続いている窯。共同窯方式での焼物作りから、戦後に龍門司焼企業組合となり、現在は川原史郎さんと、代表理事で息子の竜平さんやご親族など数名で、地元の原料と代々受け継いできた製法で日用品を作り続けている。 川原史郎さん1949 年⽣まれ。⿓⾨司焼の陶⼯であった⽗の元で育ち、三重県伊勢での修⾏ののち、 ⿓⾨司焼を受け継ぐ。厚⽣労働⼤⾂卓越技能賞「現代の名⼯」受賞、伝統的⼯芸品産業 振興協会「伝統⼯芸⼠」認定。瑞宝単光章受章。川原史郎さんへのインタビュー記事はこちら 川原竜平さん1977年生まれ。大学卒業後、中国江西省の景徳鎮当時学院に留学。帰国後、龍門司焼企業組合にて陶工となる。父である、川原史郎氏とともに薩摩焼の伝統を守り続けている。伝統工芸士、龍門司焼企業組合代表理事。
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studio wani(長崎県)
studio waniとは 長崎県波佐見町で活動する「studio wani」は、綿島健一郎とミリアム夫婦による陶芸家ユニット。2024年、新しい工房への移転をきっかけにガス窯から電気窯へと移行を決断。そこにはかねてから憂慮していた環境への問題意識がありました。これからの時代の作り手として、環境に配慮しながら手作りにこだわった器を作っています。ミリアムさんが手がけるキャラクターが可愛い、人気のこども食器シリーズなどを扱っています。 綿島健一郎さんとは 1982年、熊本県八代市生まれ。 大学中退後、カフェやイタリアンレストランなど飲食店での仕事を経て、有田窯業大学校へ。卒業後は波佐見「光春窯」にて経験を積む。2017年に妻ミリアムさんと「studio wani」を設立。 ミリアムさんとは 1983年、ドイツ出身。学校の陶芸部に入ったことをきっかけに陶芸の道を志すようになる。ドイツの美術大学でプロダクトデザインを学んだのちに来日。波佐見「陶房 青」での修行を経て独立。「studio wani」では恐竜シリーズなどの絵付けも担当。...
artist(potter)
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坂本浩二(小鹿田焼)
小鹿田焼を代表する陶工のひとり。民藝の世界では早くから注目を集め、大物作りから、茶碗や小皿まで丁寧な仕事が器の使いやすさに表れている。現在は、息子の坂本拓磨さんとともに作陶している。 小鹿田焼について詳しく知りたい方はこちら 坂本浩二さんへのインタビューはこちら
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坂本拓磨(小鹿田焼)
現在計9つある小鹿田焼の窯元のうちの1つ「坂本浩二窯」にて、2013年より実父と共に作陶する。今年春に里に新人が入るまでの約8年間は、小鹿田焼の陶工の中で最年少。2015年に21歳で「日本民藝協会賞」を受賞。さらに2022年12月にも同賞に輝く。2023年に作陶生活10年を控え、さらなる活躍が期待される若手陶芸家。 美しい釉薬使いが目を惹く植木鉢や、小鹿田焼の特徴である飛び鉋や刷毛目が印象的なカフェグッズを取り扱っております。 小鹿田焼について詳しく知りたい方はこちら 坂本拓磨さんへのインタビューはこちら
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太田哲三・圭(太田哲三窯)
太田哲三1950年、太田熊雄氏の三男として生まれる。佐賀県立有田工業高校窯業科を卒業後、父・熊雄氏に師事。七年間の修行ののち、1975年に分家を許されて現在地にて独立。その後、日本民芸館展、西日本陶芸展、日本民芸公募展、日本陶芸展など多数入選。2021年には「現代の名工」にも選ばれている。 太田圭1974年、哲三氏の長男として生まれる。佐賀県立有田窯業大学校ろくろ研修科卒業後、父・哲三氏に師事。日本民芸館展入賞、日本民芸公募展入賞、日本陶芸展入選など多数入選。父・哲三さんと二人で小石原焼の伝統や技法を守りながら器づくりを続けている。 太田哲三さん・圭さんへのインタビュー
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井上尚之(ふもと窯)
1975年生まれ。父は小代焼の第一人者・井上泰秋氏。熊本デザイン専門学校を卒業後、小石原焼 太田哲三氏に師事。4年間の修行ののち、2000年よりふもと窯へ戻り、父・泰秋氏のもとで従事。以降、スリップウェアを中心に作陶を続けている。井上尚之さんへのインタビュー
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井上亮我(ふもと窯)
今年の4月に岩井窯・山本教行氏の元での修行からふもと窯へ帰ってきたばかり。小代焼の第一人者・井上泰秋氏は祖父、スリップウェアを中心に作陶を続けている井上尚之氏は父にあたる。 井上亮我さんへのインタビュー
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綿島健一郎・ミリアム(studio wani)
長崎県波佐見町で活動する「studio wani」は、綿島健一郎とミリアム夫婦による陶芸家ユニット。 綿島健一郎1982年、熊本県八代市生まれ。 大学中退後、カフェやイタリアンレストランなど飲食店での仕事を経て、有田窯業大学校へ。卒業後は波佐見「光春窯」にて経験を積む。2017年に妻ミリアムさんと「studio wani」を設立。 綿島ミリアム1983年、ドイツ出身。学校の陶芸部に入ったことをきっかけに陶芸の道を志すようになる。ドイツの美術大学でプロダクトデザインを学んだのちに来日。波佐見「陶房 青」での修行を経て独立。「studio wani」では恐竜シリーズなどの絵付けも担当。 studio waniのおふたりへのインタビュー
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黒木昌伸(小鹿田焼)
現在計9つある小鹿田焼の窯元のうちの1つ「黒木昌信窯」の当主。大学を卒業後、父である富雄氏の元で作陶を始める。小鹿田焼の伝統技術を引き継ぎながらも、モダンな表情をたたえる食器が多く、丁寧な仕事に定評がある。 小鹿田焼について詳しく知りたい方はこちら